今日はあいち森のようちえんネットワーク史上、大変重要な日となりました。何故なら自民党 鈴木雅博議員が「自然体験保育・幼児教育の推進」に関して議会答弁する日だからです。
森のようちえんや自然保育に対する県の認証制度「森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク」に東海4県で実は愛知県だけが未加入なんです。このままでは来年度、森のようちえんや自然保育団体は保育料無償化制度の対象から外れる可能性が高くなります。
しかしこの問題に対する県の見解は
「他の市町村の様子を見てから判断するため、今回は見送ります」
というものでした。
鈴木議員はすかさず熱く反論します。
「傍聴席にいる子ども達を見てください!この子達に向かって〝他の人がやるなら…〟という姿勢でいいんですか!?自分の意思で決めましょうよ!」
このお言葉、本当に感動しました。
まさに森のようちえんのコンセプトである「自ら考え、行動する」を大勢の関係者の前で訴えていたからです。傍聴席のお母さん方もこの意見には大絶賛していました。愛知県もこの一言で今後いい方向に変わるかもしれません。
そして 何より素晴らしかったのが傍聴席にいた子ども達でした。
今日は他にも議題があったのですが、傍聴席のほとんどは自然保育関係者、つまりお母さん達でした。そしてその子ども達の立派な姿勢に、僕は胸を打たれました。普段森を駆け回っている子達が一同に静かにしっかりと答弁を聞いていたんです。
これが森で育った子ども達です。
雨の日だって風の日だって外に出かけて泥んこになって遊べる子ども達ですが、静粛にしなければいけない場所ではしっかりと人の話を聞くことができるんです。僕は森のようちえんの子ども達を本当に誇らしく感じました。
こんな素晴らしい子ども達の目を見て、もう一度「他の市町村の様子を見て…」と同じ台詞を言えるんでしょうか?
〝教育に選択肢を増やす〟
森のようちえんがその選択肢の一つになるべく、サマーブルーはこれからも活動を続けていきます!!
是非ご賛同頂ける方はいつでもご連絡ください!あなたの力を貸して下さいm(_ _)m
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森のようちえん サマーブルー
子供に気づいたら「駄目!やめなさい!!」ばかり言っていませんか? 土日だけでもいいんです。一度子供のやりたいことをやりたいだけさせてみませんか? 「自分で考え、行動できる人間に育てる」 子供が〝やりたい〟と言うまでただひたすら待つ。つまり〝教えずに〟育てる。子供達が自然の中で自ら学べる場を提供します。是非ご不明な点はいつでもお問い合わせ下さい。
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