森のわらべ多治見園さんに行ってきました!

岐阜県多治見市で2009年に開園して、今年10周年を迎える老舗森のようちえん、「森のわらべ多治見園」さんに行ってきました!


この日はちょうど入園説明会ということで園長の浅井智子さんがお見えになっておりました。

浅井智子さん
元公立保育園にて勤務していらっしゃった保育士さん。2004年に春日井市の森のようちえんにスタッフとして入り、その後独立。JAPAN outdoor leaders award2018で特別賞を受賞され、全国各地で講演に引っ張りだこの方です。

ちなみにこの賞は「未来のための人づくり」をどれだけしてきたかを審査する大会です。
1位は僕の夢のきっかけにもなった「よみたん自然学校」の小倉さん。

お2人とも実際生でお会いすることができて、本当に感激でした✨

そして説明会が始まります。
しかしなななんと、パソコンの接続不良でスライドなしのトークショーに!!💦
しかし、流石は浅井さん!
まるで初めからスライドを予定していなかったように見事なプレゼンをされていました。

・森のようちえんとは?
・全国の森のようちえんの動き
・森わらの活動内容
・なぜ幼児期に主体的な教育が必要なのか、そしてなぜ森や自然が必要なのかを理論的に説明
・行政との繋がり


などなど。全てお話してしまうと内容が濃すぎて文字数オーバーになってしまうので続きはブログで笑




その後は体験会ということで少しだけお散歩して木陰でお弁当を食べました。
ここでスタッフさんや浅井さんと沢山お話させて頂くことが出来ました。
共同保育の運営の大変さや、お母さん同士の繋がり方、そして子ども達への接し方など様々な事を教えて頂けました。

本当に沢山の事を、包み隠さず丁寧に教えて下さいました。


 


この入園説明会を通して僕が感じた率直な感想です。



森わらのスタッフさん、半端ない!!


どのくらいかというと、スタッフさんお一人お一人が森のようちえんを設立、運営できるレベルです。


森のようちえんに対するマインドの高さはもちろん、園児達の1人1人の特徴や家族の事情まで事細かく把握されてます。さらに凄いのがそれがコアスタッフさんだけでなく、サポートスタッフさん(元園児のご両親など)でもそこまでキッチリ把握されているところです。

僕は大企業で働いていますが、森わらさんは一流企業顔負けの組織力でした。本当に圧巻です。


それは森わらさんの親子組(0〜3歳)→森のようちえん(3〜6歳)という一連の流れのなかでお母さん同士で保育を当番制にして〝人との繋がり〟を非常に大切にされているからだと感じました。なんとお母さん達だけで保育を担当する日も作っているようです。お母さん同士でも解決できない場合はスタッフさんが丁寧にフォローしていきます。そうしていくうちにお母さん同士の絆が深まり、このような素晴らしい組織になっていくのだと思いました。その証拠に、今のスタッフさんは卒業した園児のお母さん達が非常に多いそうです。

子ども達だけでなく親も一緒に成長していく仕組みが、森わらさんにはしっかりと構築されていました。






僕は本当に失礼ながらこんな途方も無く大変なシステムをよく何年も続けられているな、と思いました。しかしそれを可能にしているのが園長である浅井さんの存在です。
お母さんやスタッフさん達に毎日何通も連絡をとり、しっかりと心の面でもアフターケアをされているそうです。もうこのきめ細かいご対応には頭が上がりませんでした。脱帽です。

浅井さんのようになるには何年かかるか…
いや、一生経ってもなれる自信はありません。ですがこんな素敵なようちえんを作れるよう、今僕が出来ることを精一杯続けようと決心しました。


まだ始まったばかりのサマーブルーですが、森わらさんのような親子共に成長できる場所にこれからしていきます!!
是非皆様のお力を貸して下さい。

いつでも連絡お待ちしてます^_^
moriyou.summerblue@gmail.com



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森のようちえん サマーブルー

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